生命ゾーン
医療支援技術
lifec-15
体の様々な仕組みと働き
鉗子を模した装置を操作し、遠隔医療で行う手術を体験する。

鉗子を模した装置を操作し、遠隔医療で行う手術を体験する。
手術の対象物となるブロックは数通りあり、糸を通す、玉を取り出すなどの体験を行う。
解説Explanation
インターネット回線の広がりと高速化により、大きな病院に行かなくても診察や手術を受けられたり、自宅に薬を送ってもらうことが出来るようになってきました。さらに手術や介護のための医療用ロボットの導入も広がり始めています。これらの技術は医療サービスやスタッフが足りない地域や、いつも混んでいる病院の問題を解決する方法として期待されています。

深堀りDeep dive
遠隔医療は、1997年に厚生労働省が離島やへき地に遠隔医療を認める通知を出したことにはじまり、コロナ禍を経てさらに進みました。
インターネットを利用して診察や処方をリアルタイムで行います。インターネットを介して診察から支払いまでスムーズにできるため、患者の負担を軽減出来たり、場所を問わず診察できるために、診察を受けやすい、通院の継続化を図ることもできます。また直接対面しないことより医師、患者ともに感染症の予防にもなり、事前の問診もできるために治療方針を立てやすいなどのメリットもあります。
一方で、検査や処置ができなかったり、聴診、触診が出来ないために診察の限界があったり、直接会えないことでのコミュニケーションが取りづらいなどのデメリットもあります。しかしながら、医師不足や医療体制の改善、患者にとっても通院の負担や病気の早期発見、早期治療にもつながり、地域社会の医療ニーズにも対応でき、まだまだ課題はあるものの、遠隔医療は地域の健康状態の向上に寄与しています。
キーワード
- # 医療支援技術