生命ゾーン
骨と筋肉
lifec-20
体の様々な仕組みと働き
ヒトと動物の骨と筋肉の概要を学ぶ。

ヒトと動物の骨と筋肉の概要を学ぶ。
腕を曲げる際に筋肉が収縮する様子を装置で体験するとともに、自分の手の骨の構造をインタラクティブ装置で観察する。
解説Explanation
骨は硬い構造で、体を支える、体を動かす、内臓を守る働きをします。また全身にある206個の骨にカルシウムを貯めて、骨髄で血を作ることも大切な役割です。骨は常に壊しては作るを繰り返していて、5年ほどで全ての骨が新しい骨に入れ変わります。
筋肉は、細い筋線維が束になったもので、体や内臓を動かす働きをします。体を動かすための筋肉の両端は骨とつながっているため、筋肉が縮むことで、骨が動きます。人の体には200種類以上の筋肉があり、その重さは体重の約半分を占めます。

深堀りDeep dive
骨と筋肉は、その動物の生活に合わせて形や役割が異なります。形や機能が大きく変化した例として、ヒトの手とコウモリの翼、クジラのヒレ(前肢)などがあります。どれも「指」にあたる骨をもっていますが、人は物をつかむ、コウモリは飛ぶ、クジラは泳ぐといったように役割はさまざまです。
ヒトの骨と筋肉も、生活に合わせて少しずつ変化してきました。火を使い、硬い物も柔らかくして食べられるようになった人間の顎の骨は細くなり、狩猟生活から農耕生活への変化によって足の骨の太さが細くなってきたことが分かっています。
霊長類からヒトへの進化の過程で、ヒトは結果として道具を活用し、筋肉ではなく脳を発達させてきたことが分かっています。
キーワード
- # 筋肉
- # 骨