ベーシックゾーン
色の見え方
basich-06
光
光源の種類が変わる装置で(赤いボールを選びあて)、演色性について学ぶ。
解説Explanation
物体を照らす光が変わると、同じ色でも違って見えることがあります。赤いボールが赤く見えなかったのは、ボールに当てる光を変えたためです。このように光源が色の見え方を変える性質のことを演色性と呼びます。太陽の光で見た時に近いほど、演色性が良い、逆の場合は演色性が悪いと表現します。一般に演色性は、0~100の数値(平均演色評価数:Ra)を使って表し、80以上であれば自然な色に見えます。
深堀りDeep dive
色の見え方によって印象が変わってくるため、当然美術館や博物館などの照明では演色性の高い(Raが90以上)ものが選ばれます。しかし明るい照明が展示品に影響を及ぼす場合があるため、演色性だけでなく、照度・光の色(暖色や涼色など)・年間積算照度などにも気を使って選ばれます。たとえば光に敏感なものとして、染め物や衣装・水彩画・日本画・切手・壁紙・真珠などがあります。また化石やはく製など自然史関係の標本も同様に光に敏感なものとして扱います。逆に光に敏感でないものには、金属やガラス、宝石などがあります。
キーワード
- # 演色性
参考・引用
- 美術館・博物館の照明の考え⽅:https://www2.panasonic.biz/jp/lighting/plam/manual/plan/museum/