ベーシックゾーン
不思議な絵
basici-06
感覚
様々な錯視イラストを体験して、視覚の不思議さについて学ぶ。
解説Explanation
目で見たときに、実際とは違うように見えることを錯視(目の錯覚)といいます。
錯視には、同じ長さなのに違う長さに見えるなど形や大きさが違って見えるもの(幾何学的錯視)、白黒なのに色がついて見えるなど色が違って見えるもの(色の錯視)、止まっているのに動いて見えるなど動きが違って見えるもの(運動錯視)、実際にはないはずの輪郭が見えるもの(主観輪郭線)などがあります。
目は、外の世界を網膜画像としてとらえるカメラの役目をします。その網膜画像は脳に送られて何が映っているかが判断されるため、錯視は脳が起こす現象なのです。
深堀りDeep dive
錯視には色々な種類があり、それが起こる原因も様々です。
たとえば「暖流と寒流」は、ピースの色にグラデーションがかかっているのに、脳はピースの全体を見ないで隣り合った場所だけを比較するために、違う色だと判断してしまいます。「色変身の技」では、脳が手前に描かれた格子の色につられるために、その奥の図形の色を正しく判断できなくなります。
「うわさのIH」では、脳が奥行きを感じて、遠くのものは見かけより大きいはずと判断して形を補正してしまうために、同じ形が違う形に見えてしまいます。
「大海原」と「UFOのラインダンス」では、動きを検出する脳細胞がエッジに垂直な方向の動きに敏感なために、エッジ方向が異なる領域が違う動きをしているように見えてしまいます。
キーワード
- # 錯視