ベーシックゾーン
直流・交流
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電気の流れ方には、直流(DC)と交流(AC)の2種類があります。直流は電流が一方向に一定の向きで流れるもので、交流は一定の周期で電流の向きが交互に入れ替わるのが特徴です。乾電池やバッテリーからは直流が得られます。一方、発電所から家庭のコンセントに届くのは交流です。
解説Explanation
電気の流れ方には、直流(DC)と交流(AC)の2種類があります。直流は電流が一方向に一定の向きで流れるもので、交流は一定の周期で電流の向きが交互に入れ替わるのが特徴です。乾電池やバッテリーからは直流が得られます。一方、発電所から家庭のコンセントに届くのは交流です。
スマートフォンやノートパソコン、ゲーム機などの電子機器は直流で動作します。そのため、これらを家庭のコンセントにつなぐときには「ACアダプター」を使って交流を直流に変換します。電灯や扇風機は交流のままで動作します。冷蔵庫やエアコンなどは、本体の中で交流を一度直流に変換し、周波数や電圧を調整(インバーター制御)した後、再び交流に戻して使っています。

深堀りDeep dive
直流(DC)の利点は、電流が常に一定方向に流れるため、電子回路やデバイスが安定して動作しやすいことです。特にバッテリーからの給電など、長時間の安定した電源供給が求められる場面で適しています。ただし、直流は電圧を高くするのが難しく、長距離送電に向いていません。そのため、直流は主に小型機器や携帯機器などに利用されます。
一方、交流(AC)の最大の利点は、電圧を簡単に変えられることです。発電所では変圧器を使って電力損失の少ない高電圧に変えてから各地域に送ります。その後、各地域の変電所や電信柱の上にある変圧器によって電圧を下げてから各家庭や工場などに電気が送られます。このように遠距離に効率的に電気を運べるのが交流の利点です。しかし、交流は一定の周期で電流が変化するため、精密な電子機器では安定性が劣る場合があります。また、交流には周波数(ヘルツ)があり、日本では東日本が50Hz、西日本が60Hzと決まっています。そのため、電化製品によってはどちらかの周波数でしか使えないものもあります。
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