ベーシックゾーン
音の波
basicl-05
音

音の高さを変えられる装置で、音の伝わり方について学ぶ。
解説Explanation
音の波は疎密波と呼ばれ、空気のうすい層(疎)と濃い層(密)が交互に伝わっていくものです。この波が耳に届いて鼓膜が振動し、その信号が脳に伝わって、私たちはそれを音として認識します。
音には3つの要素「大きさ」「高さ」「音色」があります。音の大きさは波形の「振幅」で決まり、デシベル(dB)という単位が使われます。音の高さは、音が振動する頻度である「振動数(周波数)」によって決まり、ヘルツ(Hz)という単位が使われます。一方、音色は波形の形で決まり、特定の単位はありません。楽器を奏でるとさまざまな音色を出すことができますが、どんな音色も基本的な波形(正弦波)の組み合わせとして考えることができます。

深堀りDeep dive
救急車などのサイレンが近づいてくるときと遠ざかる時で、音が変わったように聞こえます。この現象は「ドップラー効果」と呼ばれます。
音を発する音源または音を聞く側が移動している場合、進行方向で受け取る音は波長が短く、進行方向とは逆側で受け取る音は波長が長くなる現象です。近づいて空気の波が押されると揺れる回数がどんどん増えて高い音に聞こえ、また遠ざかっていくと空気の波は遠くなり揺れる回数も減るため、低い音に聞こえます。波長は周波数と関係があり、波長が短いほど周波数は高く、また波長が長いほど周波数は低くなるため、近づいてくる音は高く聞こえ、遠ざかっていく音は低く聞こえます。
キーワード
- # 音の伝わり方