環境ゾーン
温室効果のメカニズム
environmente-03
地球儀をARで観察し、温室効果の仕組みを学ぶ。
解説Explanation
温室効果ガスは、太陽から地球に降り注ぎ、地表から放射される熱を吸収し、大気を暖める効果があるため、温室効果ガスが増えるとさらに気温が上昇すると予測されています。現在の地球の平均気温は15度前後で、大気中の温室効果ガスによって地球の温度が保たれています。もしも温室効果ガスがなくなると、太陽光線のエネルギーが出ていってしまい、地球の平均気温はマイナス19度前後まで下がると考えられています。地球環境を守るためには、温室効果ガスのバランスを取ることが重要です。
温室効果ガスとはどんなもの?
地球の表面は窒素や酸素などの大気に覆われています。この大気を構成するガスのうち温室効果をもたらすガスは、主に水蒸気、二酸化炭素、メタン、フロン類でなかでも二酸化炭素は大気中の約0.04%とわずかですが、地球温暖化への影響度が大きいガスです。
地球の環境に与える深刻な影響
温室効果ガスが増え、地球が温暖化することによって、環境に対し様々な影響を与えます。
海面上昇
海水の温度上昇により、氷河などの氷が溶け海面が上昇します。海面が上昇することによって、フィジー共和国やツバルなどの海抜の低い島国で高潮の被害を受けてしまいます。日本では1m海面が上昇すると、砂浜の9割以上が失われると予想されており、周辺の環境に影響が出る可能性があります。
暴風雨
気温が上昇することで、海や地上から蒸発する水分量が増え、大雨や暴風雨につながると考えられています。大雨によって川が氾濫し、洪水が起こったり、山や崖が崩れたりなどの災害につながる可能性があります。
干ばつ
気温が上昇することで、それまでの気候では起こらなかった変化が起こる可能性があります。例えば雨が降る場所に偏りが出来ると現在降水量が少ない地域により雨が降らない傾向になるため、干ばつや砂漠化が起きやすくなります。
キーワード
- # 地球温暖化
- # 温室効果
参考・引用
- 全国地球温暖化防止活動推進センター「海面上昇の影響について」
- https://www.jccca.org/faq/15931
- 環境省「猛暑や大雨によって起こる災害にどう備える?」
- https://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/feature1/20231004.html
- 国際連合広報センター「気候変動の影響」
- https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/climate_change_un/climate_change_effects/#:~:text=%E5%B9%B2%E3%81%B0%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0,%E6%80%A7%E3%82%92%E9%AB%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%8