ベーシックゾーン
太陽光のスペクトル
basich-08
光


太陽の光、虹、白色光
解説Explanation
太陽光には、目に見える可視光のほかに、赤外線や紫外線などの目に見えない光も含まれています。赤外線は熱として感じられ、電気ストーブやこたつなど、室内を温めるためにも利用されています。
紫外線の多くは地球のオゾン層によって吸収され、地表にはその一部しか届きません。また、紫外線は生物の体内でビタミンDを生成する役割を担っています。
赤外線と紫外線は、どちらも程度によっては有益ですが、強すぎると悪影響を及ぼします。赤外線は強すぎたり長く当たっていると「低温火傷」を起こします。また、強い紫外線は細胞のDNAにダメージを与えるため、ヒトに限らず生物全般に有害であり、細胞の死滅や突然変異を引き起こす原因となります。

スペクトルの観察で太陽のことがわかるように、恒星のスペクトルを観察することで原子の動きや元素組成を明らかにすることができます。光学望遠鏡は、より遠くの天体のスペクトルを詳しく調べるために、次第に大型化してきました。天文学者のハッブルは、遠くの銀河のスペクトルを観察していたところ、銀河の光が赤い方向にずれる(赤方偏移)ことを確認しました。この現象は、遠方の銀河ほど速い速度で地球から遠ざかっていることを示しており、宇宙が膨張しているというビッグバン理論につながる重要な証拠となりました。

キーワード
- # これを調べることで
- # ヒトには白く見えます。太陽光がプリズムを通ると
- # 光は波の性質を持ち
- # 太陽の大気にどのような元素が含まれているのかを知ることができます。
- # 太陽大気中の原子が特定の波長の光を吸収することで生じます。原子ごとに吸収する波長が異なるため
- # 暗い線(吸収線)が見えることがあります。これはフラウンホーファー線と呼ばれ
- # 波の山と山の間の長さは波長と呼ばれます。太陽光は色々な波長(振動数)の光が混ざって
- # 波長によって曲がる角度が違うので混ざっていた光が分かれて虹のように見えます。これをスペクトルといいます。太陽のスペクトルを詳しく見ると