ベーシックゾーン
影絵メリーゴーランド
basich-12
光
影絵で遊びながら、光の持つ性質について学ぶ。
解説Explanation
影絵は光がまっすぐ進むことを利用して、光源とスクリーンの間にある遮蔽物の形をスクリーンに映して表現する芸術です。日本では、江戸時代には展示のような回転する影絵「走馬灯」や影絵を使った演劇などが実演されていました。光を当てている影絵人形は、近現代日本の代表的影絵作家 藤城清治氏による作品です。
深堀りDeep dive
影絵は光と影の関係性を活かした表現技法です。影絵には、光源と遮る物体、そして影を映すスクリーンの3つの要素が必要です。光源が明るいほど影ははっきりとし、暗いほどぼんやりとします。また、物体の素材によって影の透明度が変わります。厚紙のような不透明な素材は濃い影を作り、半透明の素材を使えばぼんやりとした影を生み出せます。
影の大きさや形は、光源や物体の位置を変えることで変化します。物体を光源に近づければ影は大きくなり、遠ざけると小さくなります。さらに、光の角度によっても影は形を変えます。角度によっては意外な形の影が現れることも、影絵の魅力のひとつです。
藤城清治氏の作品は、トレーシングペーパーで半分透過させた光に、さまざまなカラーフィルターなどを重ねることで、カラフルで幻想的な世界観を作り出しています。また、カミソリの刃を用いて鋭く優しい線を生み出すのも、藤城氏の作品の特徴です。
キーワード
- # 光の回折
- # 藤城清治