ベーシックゾーン
磁石のブランコ
basick-03
電磁気

ボタンを押したりボタンから指を離したりしながらブランコを操作し、磁石の反発し合う力を体験する。
解説Explanation
電磁石は、鉄芯にコイルを巻いたもので、コイルに電流を流すことで磁力が発生します。これにより、N極とS極が生じ、通常の磁石と同様に引き合ったり反発しあったりします。展示では、ボタンを押すと座面内の電磁石が作動し、磁力が発生します。床には永久磁石が設置されており、電磁石と反発するように配置されているため、座面が上方に持ち上がり、ブランコのような動きを生み出します。

深堀りDeep dive
強力な電磁石を作るには、電流を多く流す、コイルの巻き数を多くする、鉄芯を太くする、コイルを密に巻くことなどが有効です。
リサイクル工場では、強力な電磁石が使われ、さまざまなゴミから鉄を選別して回収するために、巨大な電磁石を搭載したクレーンが使用されています。電磁石は電流を流したり止めたりすることで磁力の有無を簡単にコントロールでき、これにより鉄を指定の場所に正確に下ろすことが可能です。
モーターにも電磁石は使われています。最も単純なものでは、中心に棒状の電磁石を置いて回転できるようにし、外側にはN極とS極が向かい合うように永久磁石を配置します。電流が流れると、電磁石は永久磁石と引き合い少し回転します。ここでタイミングよく電磁石のN極とS極を入れ替えることで、反発と引力を利用しながら連続して回転します。この原理は、電気自動車など現代社会に欠かせない動力源として広く利用されています。
キーワード
- # 永久磁石
- # 電磁石