地球ゾーン
噴火のメカニズム
earthb-06
大地と海


火山が噴火するメカニズムについて、体験装置と映像で学ぶ。
解説Explanation
噴火には、地球内部の熱で岩石が溶けたマグマが大きく関わっています。軽いマグマは上昇してマグマだまりを形成し、内部のガス(水蒸気や二酸化炭素)が気泡となって圧力を増加させます。その圧力で火口の蓋を開くと、溶岩や火山灰などを伴う噴火が起こります。噴火が起こる山を火山と言い、その地下にはマグマがたまっています。火山ができるのは主に、プレートが離れる海嶺、プレートがプレートの下に潜り込む沈み込み帯、そして地表付近にマグマがたまりやすいホットスポットの3か所です。

深堀りDeep dive
栃木県には、「那須岳」「日光白根山」「高原山」「男体山」という4つの活火山があります。活火山とは、およそ過去1万年の間に噴火したことがある火山です。
那須岳は、最近1万年間の活発な火山活動により溶岩ドームを伴う山体が形成されました。現在も硫黄の臭いが漂う那須湯本温泉などの地熱活動が見られます。高原山は広大に広がる火山地帯で、山頂付近に噴火でできた巨大な凹地であるカルデラがあります。男体山は富士山型の成層火山で、中禅寺湖や華厳滝などの美しい景観を形成し、多くの観光客を引きつけています。また、標高2578mの日光白根山は関東地方で最も高い火山です。火山湖である五色沼は、その名の通り季節や時間帯によって水の色が変わる神秘的なスポットです。
このうち、那須岳と日光白根山については、気象庁による地震計やカメラなどを用いた24時間体制の監視が行われています。美しい景観や温泉など、大きな恩恵をもたらしてくれる一方で、噴火する可能性がある生きた山でもあります。

キーワード
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