生命ゾーン
骨格パズル
lifec-21
体の様々な仕組みと働き
骨格模型のパズルを体験し、ヒトの骨格の構造について学ぶ。
解説Explanation
成人のヒトの骨は約200個からできています。頭蓋骨や肋骨のように大切な臓器を守ったり、足の骨のように体を支えたりと場所によって形や機能もさまざまです。特に成長期には身長が伸びたり、体重が増えるなどの体の変化に合わせて、骨も伸びたり、太くなったりと常に変化します。
これは、骨を壊す「破骨細胞」と、新しく骨を作る「骨芽細胞」が協力して骨の作り替えを絶えず行っているからです。これにより、およそ3年が経つと古い骨はすべて新しい骨へと入れ替わると言われています。
深堀りDeep dive
赤ちゃんは頭蓋骨がいくつかのパーツに分かれており、産道を通りやすくしたり成長を妨げないようにするなど、幼い時期に特有の構造を持っています。新生児の骨の数はおよそ350個もありますが、成長するにつれて骨同士が徐々に融合し、成人する頃には約200個になります。たとえば、頭蓋骨や手根骨(手首の骨)がいくつかの小さな骨に分かれているのも、成長に合わせて合わさっていくためです。
骨が完全に融合した後、その重量は体重のおよそ8%を占めるといわれています。このようにして形成された骨が集まり、頭蓋(ずがい)、脊柱(せきちゅう)、胸郭(きょうかく)、骨盤(こつばん)、上肢(じょうし)、下肢(かし)の6つの骨格を構成します。骨格とは複数の骨と軟骨が連結してできた骨組みのことで、周囲を取り囲む筋肉や軟骨、脂肪、じん帯などと一緒に体形をつくり、体を支える重要な役割を果たしているのです。
キーワード
- # 骨格