宇宙ゾーン
宇宙体重計
universea-07
宇宙の構造
体重計に乗り、惑星や衛星のスイッチを押すと表示される値が変わる。同じ物体でも天体によって、重さが変わることを体験する。
解説Explanation
「質量」は物体そのものの量のことで、宇宙のどこにいても変わりません。一方、「重さ」は物体に働く重力の大きさのことです。
重力の大きさは天体ごとに異なります。たとえば、月の地表の重力は地球の約6分の1ですから、質量60kgの人が体の重さ(体重)を測った際には、見かけ上10kgになります。同じように、表面重力が小さい水星や火星では体重が軽くなり、木星では体重が重くなります。しかし、土星の赤道重力は地球よりも小さいため、地球より体重が軽くなるのです。

深堀りDeep dive
宇宙の別の天体に行くと、体重計に表示される数字が変わります。その理由は、それぞれの天体が持つ「重力」が異なるからです。重力は主に天体の質量と、天体の表面までの距離(天体の大きさ)などによって決まります。
ところで、なぜ天体の質量がわかるのでしょうか?
17世紀にアイザック・ニュートンが提唱した「万有引力の法則」によれば、すべての物体は互いを引き合う力を持ち、その強さは質量と距離によって決まります。これは、地球や私たちだけでなく、遠くの天体にも当てはまる法則です。この考え方は、星や惑星の動きを理解するための重要な鍵となりました。
キーワード
- # 重力と質量